2足のわらじをはいたねこ

〜千葉在住の猫型ワーキングマザー〜
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コミュニケーションとコンテクスト

コミュニケーションは双方向のやりとりです。片方向では成り立ちません。
ですから,すれ違いや意見の相違が発生するのです。

組織においても同じです。組織のコンテクスト(context/文脈・背景)によって,同じ言葉を発しても捉え方が変わり,意味が変わります。このような背景があり上司と部下のコミュニケーションがうまくいかないとか,教えても理解が悪いなど(送り手の勝手な思い込みですが)関係がギクシャクしてしまうのです。
コミュニケーションは受け手が,コンテクストを理解する必要があります。
すなわち,自分の解釈,自分が理解しているというだけでは,相手に押し付けになってしまうことがあります。コンテクストは,メッセージの中身に加えて,自分(送り手)の表情,声,心情,そのときの状況などを,相手(受け手)がいかに受け止めるかで変わります。

内部監査においても,相手の立場・責任(どの立ち位置で業務のプロセスに携わっているかいるかなど),相手の仕事の理解度などを俯瞰して,常にコミュニケーションの性質を考えながら進めると良いでしょう。
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Hidden Supplier Risk

BSIで、Hidden Supplier Risk のセミナーを受講しました。スピーカーは、BSI Asia Pacific のManaging Director デイビットさんです。

印象に残ったことは、
「昔と違い、サプライチェーンが複雑になっており、サプライチェーンのブラックホールがたくさんある、見えないものは知り得ない。知らないものは管理できない。」ということです。

本当にその通りで、サプライチェーンの末端の会社と直接仕事をやり取りすることは通常あまりなく、ベンダーが更に仕事を別会社に発注することも当たり前なので、そもそも自分たちの要求(発注要件など)がきちんと末端まで伝わっているか心配になります。

自社が問題を起こさなくても、サプライチェーンの末端で問題を起こせば、自社のブランドは価値を失い、レピュテーションは地に落ちます。少し前に、NIKEの靴を作っている工場で子供の労働が問題になりましたが、NIKEの不買運動が起こったように、ベンダー先の工場なので自社の管理範疇外とは言えない状況になっています。
サプライチェーンリスクは避けて通れないということです。

いくら自社で作っていなくても、自社のブランドを付けて販売する物やサービスは、トレーサビリティをきちんと取れるようにして、コーポレートブランドを守ることが大事です。レピュテーションは一度落ちたら取り戻せません。お客様が離れて行ってしまいます。信頼を築くのは大変ですが失墜するのは一瞬です。ですから、サプライチェーンマネジメントはグローバル調達を行う企業にとって、マネジメントの肝になります。

GRC(Governance, Risk & Compliance)の説明で、「見られていなくても正しいことをする。」というのがありました。このことは、企業経営にとってすごく大事なことだと感じました。というより、当たり前なんですけどね。
今、世間を賑わしている、食品誤表示!?問題を思い出し、お客様が見ていなければ、利益のために何をしても良いのか?確信犯の偽造を誤表示という図々しさに腹が立ちます。

CSRでも盛んに言われていた「企業は公器」をきちんと考えてマネジメントをしないといけませんね。
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ポケモンスタンプラリー恐るべし!

子供とその従兄弟たちを連れてポケモンスタンプラリーを行いました。 JRには,スタンプ帳を持った子供たちがあちらこちらに見受けられました。


一日フリーパスを購入し,改札の外にある(ここがミソ)スタンプを押して回るのですが,ただスタンプを集めるだけじゃん!と思うなかれ,人の収集欲求を巧みに利用したビジネスモデル  恐るべし!


運賃は普通は,人や物を輸送することにかかる費用ですが,この場合は,スタンプ集めのために運賃を払っており,主なターゲットは,小学生なので,そのための大人の運賃も確実にゲット出来るのです。うまい商売です。


更に更に!ポケモンセンターにスタンプ帳をもって行くと,ポケモンうちわがもらえます。ポケモンセンターに行けば,当然何か  おもちゃを買いたくなります。


大人にとっては,暑いし,お金は掛かるし,電車の乗降もハードで疲労困憊の一日でした。子供たちは楽しそうでしたので, まあこれも親の役割として…

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リスクマネジメント協会で理事長賞!

3月11日,リスクマネジメント協会の年次大会がありました。
私は,品質リスクマネジメントグループにてグループ研究をしており,今年は,私が発表者ということもあり,PPTを作ったり大変でしたが,とても勉強になりました。発表は,300人程度のホールで行いました。

私たちの研究会は,「リスク監査の実践と評価」というテーマで発表を行い,見事,理事長賞(リスクマネジメント協会理事の一番偉い賞らしい)に選ばれ,一同びっくりびっくりでした。でも,皆で考えに考えて活動をすすめた成果かなとも思います。

私は,自分の仕事以外の交流を広げるため,いろいろな所に参加しています。このような場に参加するのは,マネジメントスキルアップの観点でも重要であると感じます。やはり,自分から進んで参加しないと,何も始まらないですし,自己の成長はありませんしね。そして何より,新しい知り合いが出来ることはとても楽しいことです。

自分の経験から言えることは,自己成長には,自分でお金と時間をかけることが一番です。
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サーバントリーダーシップ再び

教育基本法が改正されました。今後日本社会を支えてくれるであろう子供たちが良い方向で健やかに育ってくれることを願います。

今の世の中は,個の時代です。人を助けるよりまず自分,人の痛みは分からない。そんな人が増えているように感じます。教育基本法を変えて,「我が国と郷土を愛する態度を養う」という表現で,「愛国心」も新たに盛りこんだというニュースがありましたが,愛国心より,人を思いやる気持ちをまず養って欲しいですね。

人を思いやる気持ちを養うのは,昔の大家族などの家庭では出来たかもしれません。しかし,現代は,家庭なども大家族から核家族になって,知恵を伝承するとか,大人の意見を聞くとか,大人と子供がコミュニケーションするとか,そのようなことが希薄になっているかもしれません。このような役割を学校が担っていかないといけない時代なのでしょう。

サーバントリーダーシップは,下支えとか奉仕とかの精神でリーダーシップを発揮するのですから,リーダーは,エリートで目立たないといけないとか,カリスマがないと駄目とか,そんな考えからはサーバント精神は養われません。

人との係わり合いを多く経験し,造詣が深くないとサーバントリーダーシップは発揮できないと思います。また,エリートにありがちな競争心だとかではなく,心穏やかで,人を思いやる気持ちから発揮されるのがサーバントリーダーシップです。
これからのリーダーに必要な資質になるでしょう。
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サーバントリーダーシップ

1月26日,リスクマネジメント協会から案内のあった講演会に参加してきました。
講演タイトルは,『サーバントリーダーシップと企業の社会的責任』です。

「日本を代表する企業の役員および役員経験者が,経営者の視点から見たリスクマネジメントを語るセミナー」という宣伝文句に引かれて申し込みました。
お話してくださった方は,池田守男 氏(資生堂会長)でした。

サーバントリーダーシップという言葉を初めて聞きました。自分にとって,とても新鮮な考え方でしたので講演会に参加して得しました。

サーバントとは,奉仕者という意味があるそうで,奉仕の精神のリーダーシップについていろいろな側面からお話がありました。池田氏自体が,クリスチャン経営者として知られている方なので,サーバントリーダーシップという概念にすっと入れるのだと思います。

リーダーというと自分が中心にって引っ張っていく人と思いがちですが,サーバントというと,部下が活き活きと働くための下支えをしてあげるというスタイルのリーダーということになります。
組織は,逆ピラミッド型組織であり,もちろん一番上はお客様,その下に店頭の販売員がいて,支社,営業本部,本社とあり,一番下の三角に執行役員社長が位置しているというモデルです。

よく,顧客満足(CS)の本で,逆さまのピラミッドということは言われていますが,実際に実践できている資生堂は凄いです。それも,社長(当時)自らの考えで,サーバントを社内に提唱・定着させたからだと思います。

私は,品質保証部門に所属していますので,QAという仕事は,まさにサーバントじゃなければいけないわけです。自分の仕事で,他部門(設計部門,営業部門)などの仕事がやりやすくなっているとか,品質問題が減ったとなれば,QAの立場からのサーバントリーダーシップは発揮できていると考えられると思いました。
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ラプスとスリップだよ

本日,リスクマネジメント協会の研究会に行ってきました。
私たちのメンバーは,ITリスクの情報漏洩に絞って研究しています。

何でもIT化をすれば進んでいる会社のように見えますが,それだけ情報漏洩のリスクが高まるというのも感覚的に分かりますよね。ITは万能じゃないし,やっぱ人間が大事なファクターだと思っています。

我々が行ったWebアンケートの約500人の結果から,そのデータをどのように論文の構成に入れようかと話していたときのこと,その,恥ずかしい失言は起こりました。

ヒューマンエラーを語るときの用語で,意図せざる行為の「ラプス(やり忘れ)」,「スリップ(やり間違い)」,また,意図した行為である「ミステイク」,「バイオレーション」があります。
その言葉を使って論文構成を話し合っているとき…。
私は,うっかり,「意図した行為は防げても,ラプス,ストリップ(?)は教育したから防げるものじゃないですよね〜!」と張り切って発言(失言)してしまい,しまったぁぁ!!と思った次の瞬間,場に笑いが起こり,「それこそ,まさにスリップだよね。」という突っ込みもあり,一気に和みました。あせ
あ〜恥ずかしい…。

ヒューマンエラーって奥が深いですね〜。ポリポリ。
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リスクマネジメントと危機管理

先日,リスクマネジメントの研究会に参加しました。

研究会なので,自分たちであるリスクにテーマを絞って思考を深めていきます。
私たちのテーマは,ITリスクと情報漏洩についてで,自分自身,会社での仕事と全く違うことをやっている(研究会自体の参加もですが)ので,知識欲が満たされるというか,何だか,参加していて自分にとてもプラスになります。

それに出て数日後,ふと思ったことが…,「リスクマネジメント」と「危機管理」を識別しないで考えている人と,別物と考えている人がいるということです。

私の考えは,「リスクマネジメント」と「危機管理」は別物と思います。
なんでかって? それは…。

もっと前に,著名な方から,プロジェクトマネジメントの講義を受けたのですが,その中で,プロジェクト管理の中の,リスク管理の話がありました。リスクは4つに分類され,管理の仕方が異なります。
管理されると言うことは,リスクは管理できる対象だということですよね。

危機管理と呼ばれていても,危機自体は,管理できないと思います。
起こったら,それを最小にするためにどうするかという管理だと思うので,「リスクマネジメント」とは違うような感じだな〜。と思うわけです。

危機は発生したときに備えるものだと考えました。
例えば,地震など管理できませんので,被害を最小にするために,避難訓練の練習とかをして,それを手順化して,非難マニュアルを定期的に見直しをすることが,危機管理の基本かな?と自分なりには理解しています。

ISO14001の緊急時の対応で,各社,よく「避難訓練をやってます。」と言いますが,これは,危機管理の一環だと思いました。
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思い込み…仕事も同じ

下の息子の幼稚園のバザーで,子供のシャンプーを買いました。
安かったからまとめて買いましたので,どんな匂いか,どんな成分が入っているかなど,気にしていなかったのですが…。

先日,上の息子が,そのシャンプーを使いました。
お風呂から出てくると,「ママ! 髪の毛嗅いでごらん。桃の匂いがするよ!」と言ったので,とりあえず嗅いで,「本当だ!」と言いました。(言っておきました。の方が正確かな?)

息子の頭を嗅いだ時,なんとなく,桃の匂いがしたと思ったので,(適当に?)「本当だ!」と言ったのですが,改めて,シャンプーの匂いをかいでみると,何も匂いません…。

おやっ?と思って,シャンプーのボトルをまじまじ眺めると,「髪に優しい桃エキス配合」と書いてありました。
「!?エキスだけじゃん!!」 匂いがする分けありません。

子供も思い込みで,桃の匂いがすると言っていたので,私も,匂う気がすると思い込んでしまったのです。
思い込みは怖いですね。

仕事も全く同じです。
正しいと思い込んで,間違っている手順をやっている例があります。

そのためにも,手順書があるのですが,慣れると見ません(それが普通です)。
慣れている人から口伝えで教わり,手順書は見ていない。など,間違える可能性のある部分は多くあります。

そういう時に,品質の問題が発生するものです。
原因は,ヒューマンエラーであることが,案外多いのです。

たまに,基準点に戻るために,手順書を読み直して見ることを意識すると言いと思いますよ。
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個人情報保護

先日,リスクマネジメントの研究会に参加しました。

メインテーマは,中小企業のITリスクです。
ITリスクといえば,最近問題になっている,個人情報漏洩が浮かびますね。

個人情報保護法が2005年4月に施行されて,約3ヶ月ですが,各企業の対応も様々なようです。

研究会とは離れるのですが,法律に翻弄されているのは,企業だけではなく,大学側もしかりです。

現在,学生さんは就職活動シーズンですよね。特に文系の学生は,OB・OG訪問は定番だと思いますが,そこにも,個人情報保護法のひずみが来ているようです。
今までは,大学から,就職したい企業にいる先輩の連絡先を教えてもらって,アポを取っていたと思いますが,個人情報保護法施行以降,名簿を見せないとか,見せても名前だけとか,現場は混乱した状態になっているようです。大変だ…。

理系学生だった私は,OG訪問などなしに,ぼ〜っとしているうちに就職決まってしまったので,今の就職の大変さを思うと,昔の人?で良かったわぁ〜。などど考えたりします。あせ

法律をどう解釈するかによって,電話帳を持っているだけで,個人情報だ!などとなってしまうのでは…。本末転倒。
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